1950,60年代のジャズサウンドはJBL Olympus S8R&S7に限る
USED JBL Olympus オリンパス 最初期S7入荷!⇒

JBL S8 Olympus 初期(米松キャビネット) JBL C58 Delphi センターコンソール入荷!






1960年代に登場した、375を搭載したJBL Olympus S8R(オリンパス)



美しい状態を保ったオリンパスはとてもレトロな製品には見えません。
日本の職人が彫ったとも言われた格子グリルはデザインもさることながら音響効果も
兼ね備えたJBLらしい機能性です。キャビネットはC50という名称でした。
JBL Olympusのシステム構成は、D50S8-2 Olympus、D50S8-1 Olympus、”D50S7-2 Olympus、
D50S7-1 Olympus、D50S6-2 Olympus、D50S6-1 Olympusという名称がありました。
発売初期にはLE15Bを2基搭載したモデルも存在していたようですが、
1965年LE 15とPR15パッシブラジエータが追加され、D50S8R Olympus、D50S7R Olympusが登場しました。
JBLを代表するユニット375,075。
オリンパスのポイントはJBL家庭用モデルの最高峰モデルだけに搭載された、
375コンプレッションドライバーとH93ショートホーン、075をどう手なづけるかで決まってきます。
JAZZ等の再生では現在でも定番のドライバーとトゥイーターです。
この設定を大型ホーンなどに変更される方もいらっしゃいますが、
可能ならオリジナルの組み合わせである375とH91・H93ショートホーンで
聴いて頂きたいモデルです。JBLヴィンテージホーンで鳴らす魅力もあります…..
ショートホーンでもうまく再生する秘訣がございます。
美しいセンターラック『Delphi』
JBL OlympusシリーズにはDelphi(デルフィ)というセンターラックが用意されていました。
オーディオコンポーネントはすべてラック内に収容できました。
センターラックが配されたオリンパスの整然とした美しさはため息がでるほどです。
最近のJBLではDD66000や67000がフラッグシップですが、60年代のオリンパスもまだまだ現役です。
1950,60年代のJAZZ表現は43系モニターやDD66000以降とはまたちがう熱の入った音で独壇場です。
JBL Olympus S8Rは時代の熱さを表現する貴重なヴィンテージJBL。



【JBL Olympusメモ】
ウーファー・ウレタンエッジについて
JBLのオリンパスに採用されている38cmウーファーはLE15Aというウレタンエッジ(初期はランサロイエッジ)です。乾燥された部屋では約15年程もちます。一般的には8~10年位経つと空気中の水を吸ってしまいベタ付いて朽ちます。見た目だけならエッジのみを交換すれば良いとする場合もございますが、紙ダンパーも経たるため、交換する必要がございます(家庭内で音量をさほど出さない場合はダンパー交換の必要ない場合があります。何年も使っていない場合は確認する必要があります)
本国JBL(国内ではハーマンインターナショナル)ではコーン紙交換アッセンブリーとしてボイスコイル、ダンパーを含めた交換となります。ただし残念なことに、LE15Aをアッセンブリー交換をすると、コーン紙の材質や色が変わり、ダストキャップのカバーが黒になってしまうため、ダンパーとエッジのみを交換することも可能です。JBL4343、4344モニターなどの2231Aや2235Hユニットの純正ダストキャップはグレーですが、現在の交換キットでは黒になってしまいます。375や075は家庭内で通常の使用で壊れることはありません。
また、PR-15(パッシブラジエター)には、ウエイト・ペーパーが片CH当り4枚付属(数は変わる場合があるようです)しています。低域の弾み方が変わります。考え方はバスレフ・ダクトの長さ調整に該当します。
スピーカーケーブルや内部配線について
JBLのスピーカー内部配線はベルデン製ケーブルが使用されています。LE15Aウーファー用はグリーン&ブラック、375用はグリーン&ブラック、075用はレッド&ブラックが純正色です(初期モデルの一部は異なる場合があります)。これを太いケーブルに変更してしまう方がいらっしゃいますがお辞めください。材料を替えれば音は変わります。JBLスピーカーシステム全体として捉えて鷹揚に鳴らしこむスピーカーです。WEケーブルを使用する必要もございません。スピーカー端子の交換も必要ありません。数年鳴らした後に純正へ戻せるアレンジは使い手の自由です。
オリンパスS8Rの新品時に付属してくるJBL社のIMPORTANT INFORMATION INSIDEで推薦されているケーブルの太さはアンプからスピーカーまでの配線距離が15mまでは断面積0.82㎜2のスピーカーケーブルです。15m以上でも1.3㎜2と細いケーブルが指定されています。30m~60mは2.0mm2です。当時のサンスイ取扱説明書の1項目がスピーカーケーブルの距離毎の太さについてです。
オリンパスのエンクロージャについて
オリンパスのエンクロージャーはパーチクルボードが使用されています。パーチクルボード製のエンクロージャーは音が悪い代表のように言われますが、1960年代のオリンパスに使用された米国製のパーチクルボードは疎密性がまばらなため、音響的には良い影響がありました(モデルによって変わります)。サンスイが輸入し始めたD50はボードの均一性や精度が上がっています。JBL 4343以降のモニタースピーカーではパーチクルボード固有の音を気にする方もいらっしゃいました。固める程共振のピークが鋭くなります。現在の無共振思想とはちがいます。
初期キャビネットは湿度がある場所ですとふやけてくる場合がございますので購入される際は裏面と下面をご確認ください。可能ならユニットを外して内部も確認ください。
【オリンパスのセッティングについて】
設置場所の床強度に問題がない場合は床面に直接設置して下さい。スタンド等は必要ございません。ソファ等に座った状態で音像は耳の高さ以上に定位するようバッフル面が仰角しています。定石通りにセットアップし再生すれば、天板以上に音像が定位いたします。もしも低く定位している場合は配線やシステム全体に問題があります。但しスピーカーとの距離が取れない場合は工夫が必要です。
標準では左右スピーカーのセンターから40度の角度がリスニングポジションとして推薦されています。オリンパス等は壁面と平行に近い方が美しいセッティングですが、音像の立体感などサイズ等で調整されて下さい。
アッテネーターの調整方法も推薦方法が8項目に分けて手順が記載(IMPORTANT INFORMATION INSIDE)されています。基本的な扱い方でセットアップしてから環境に合わせてトライ&エラーをされて下さい。一部抜粋しますと、JBL社ではN7000の基準値は「4」です(実際はキツク感じる場合もあります)。
オリンパスは音離れが非常に良いためスピーカーから音が離れない場合は何等かの問題があります。 075は外側に設置することが一般的です。
JBL オリンパス最初期オリジナルS7モデル
1960年に登場したJBLオリンパスのオリジナル版はシングルウーファーのS7(ブルーユニット)です。バッフル、リアバッフルが米松でサウンドは過去のジム・ランシング時代の音に近い音。このモデルでは375の必要性があるか?と問われるウエルバランスなモデルです。
JBLビンテージスピーカーをお売りいただける際は高価買取させていただきます。
愛情と情熱をかけられた分は価格に反映しいたします。
ヴィンテージJBL買取保証価格
JBL Olympus S8R オリンパス買取保証
初期エンクロージャ 62万円~ 後期52万円~
状態やユニット、付属書類有などで買取価格がUPします。Sovereignも同等です。
JBL Olympus Delphi オリンパス・デルフィ ¥200,000~ (状態良の場合はさらにUP!)
JBL Olympus S7【初期】 オリンパス ¥380,000~
(このモデルは搭載されているユニットとネットワークで価格が変わります)
JBL Olympus S7R オリンパス ¥340,000~
Sovereignも同等です。
JBLスピーカー 最新の買取保証額 はこちら ⇒
James.B.Lansing Manufacturing Company.inc.
Lansing Manufacturing Version / Shearer Horn
15XS(4)・284(2) システム・マルチセルラホーン・シャーラーホーン ~¥10,000,000
15XS(2)・284システム・マルチセルラホーン・シャーラーホーン ~¥4,500,000
励磁型ユニット&WING付属 ユニット単体ペアもご相談ください。
Lansing Manufacturing Iconic
812・801・815システム・マルチセルラホーン ¥1,800,000~ ¥2,200,000~
励磁型ユニット付属
JBL D1005
D130B(2)/D175H/C1004 ¥1,600,000~ ¥1,800,000~
約60年前のスピーカーですので仕上げ・左右・状態により買取価格は大きくUPいたします。
JBL HARTSFIELD D30085 ハーツフィールド
最初期¥4,000,000~ 初期¥3,300,000~ 後期1st (150-4C)¥2,700,000~
後期モデル¥2,400,000~
約50~60年前のスピーカーですので仕上げ・左右・状態により買取価格は大きくUPいたします。



JBL PARAGON D44000 パラゴン
初期¥2,200,000~ 中期¥1,600,000~ 後期¥1,400,000~
メトロゴン(~¥1,200,000※ユニットによって変わります)、ミニゴン(¥280,000~)
JBL Olympus S8R オリンパス
初期エンクロージャ 62万円~ 後期52万円~
状態やユニット、付属書類有などで買取価格がUPします。Sovereignも同等です。
JBL Olympus Delphi オリンパス・デルフィ ¥200,000~(状態良)
JBL Olympus S7【初期】 オリンパス ¥380,000~
(このモデルは搭載されているユニットとネットワークで価格が変わります)
JBL Olympus S7R オリンパス ¥340,000~
Sovereignも同等です。
JBL C36,38(030システム) ¥220,000~ 最初期(16Ω)¥280,000~
001システムは上記に¥40,000プラス(各種フラットバック・ユニット等は別途加算いたします。)
JBL C37,39システム ¥380,000~ ¥520,000~
JBL HARKNESS C40 ハークネス(130A,175DLH) ¥425,000~
JBL L88 NOVA ¥60,000~
JBL Bel Aire D42020 ¥240,000~
各種ヴィンテージJBLシステムを買い取りますのでご相談ください。



■JBL projectシリーズ
JBL project K2 S9800 ¥620,000~ ¥650,000~
JBL project K2 S9800 ¥680,000~
JBL project K2 S9800SE ¥920,000~
JBL DD55000 ¥480,000~ ¥520,000~
JBL DD66000 ¥2,000,000~
状態により大きく買取額がUPするシリーズです。
■JBLホーン買取参考額
537-500 ¥280,000~(印字ラベル)
537-500 ¥240,000~ AMPEX/WESTREXモデル ¥240,000~
537-512 ¥220,000~
537-509 ¥120,000~
HL88(蜂の巣 楕円マークモデル) ¥160,000~
HL90(2395 楕円マークモデル) ¥160,000~ 状態により¥200,000~
H89(楕円マークモデル) ¥100,000~
※白丸ラベルモデルは上記の8割です。
■JBL375 買取参考額(ペア)
WESTREXモデル ¥300,000~(本物)近年アメリカから偽物が多数輸入され販売されています。
HUMPBACK・バブルバック ¥300,000~(本物) 近年アメリカから偽物が多数輸入され販売されています。
375ベークライトプレート ¥170,000~
375通常モデル ¥120,000~
375後期 白ラベル¥100,000~
※各年代毎の蝋付け跡があるものはプラスになります。最終買取額は各モデルの特徴を確認させて頂きます。
■他JBL コンプレッションドライバー・ウーファー・コーン型ユニット買取参考額(ペア)
※振動板はオリジナルでの買取価格です(リコーン品も可です)
D101 ¥500,000~
D175H1000 ¥350,000~
150-4C(16Ω) ¥200,000~
150-4H ¥80,000~
D130 フラットバック ¥180,000~ エア抜きなし ¥200,000~
D130(16Ω) ¥75,000~
初期175DLHグレイ ¥140,000~ フラットタイプ ¥150,000~
075(16Ω) ¥70,000~ 075(8Ω) ¥40,000~
LE15A/B ¥50,000~
※上記SNが大きく離れているユニット20%ダウンします。連番はUPします。
■JBLプロ用ユニット
2440 ¥65,000~
2441 ¥60,000~
2231A ¥50,000~
2215B ¥50,000~
K-145(15インチ・アルニコモデル) ¥80,000~
E145 ¥60,000~
D130F ¥50,000~
JBLシステム、アンプも高価で買取いたします。
■JBLスタジオモニター 買取保証価格(状態良の場合は下記の20%UPとなります。)
JBL4320 ¥165,000~ 最上¥200,000~
JBL4333A ¥180,000~
JBL4344 ¥280,000~ 状態良¥300,000~ 最上¥350,000~
JBL4343a ¥230,000~ 状態良¥260,000~ 最上¥300,000~
JBL4344MK2 ¥400,000~
JBL4348 ¥480,000~
JBL 4310 ¥120,000~
JBL 4311A ¥80,000~
JBL 4311 WXA ¥80,000~
JBL 4312A ¥65,000~



JBLプリアンプ・パワーアンプ・プリメインアンプ 中古買取価格
JBL SE400S ¥180,000~
JBL SE401 ¥130,000~
JBL SA600 ¥180,000~
JBL SG520(プリ) ¥250,000~ 最上¥300,000~



※他モデルも上記の買取価格をご参考くださいませ。
お電話でお問合せ 03-5809-3401(13:00~20:00)買取外出している事がございます
メールでお問合せ info@kaitori-audiodripper.jp
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最新の買取保証価格等はお問い合わせください
JBL Olympus D50 S8R 入荷予定・販売中・販売済
2016年10月12日現在 JBL Olympus D50 S8R 10月20日入荷
2016年10月9日現在 JBL Olympus S7 入荷交渉中(10月下旬入荷予定)
2016年9月8日現在 JBL Olympus D50 S8R 初期・後期2セット 入荷
2016年6月16日現在 JBL Olympus D50 S8R 後期 One Owner 極上品入荷中
初期C38、C36、オリンパスS8R、メトロゴン、パラゴンは探しているお客さまからバックオーダーを頂いています。



C50製造番号も連番です。入荷してから何も手を入れていない状態。乾拭きもしていません。上のS8Rはコルクガスケットに戻しエッジ交換し納品させて頂きました。






USED JBL Olympus D50 S8R One Owner 極上品【ご売約ありがとうございました】
フルセットのJBL IMPORTANT INFORMATION INSIDE・サンスイ取扱説明書(S8R/S7Rのセットアップ方法記載)、全12冊が付属いたします。S8R,S7Rは直近1年間で5セット(2016年7月迄)お取扱いし、8セット拝見させて頂いた中では極上のお品です。
格子にも一切欠けた箇所や修復がない状態。C50キャビネット(シリアル連番)等の状態から大切にご使用されてきた事が伝わる一品です。ホーンレンズはベークライト製の375とマッチングが非常に良いレンズがセットされます。LE15Aのコーン紙はオリジナルです。納品時にエッジをJBLウレタンエッジへ交換しご納品の予定となります。
【JBL Olympus D50 S8R 個体履歴】
前オーナーさまがサンスイが取扱いはじめた頃に百貨店で購入されたJBL S8R Olympusです。ご購入当時オーナー様の月収が手取り2万円だったそうです。当時のオリンパスは1ペアで約200万円(運送含む)で、月収のほとんどを返済に当てられたいたと、楽しそうに苦笑いをまじえて語られていました。
このオリンパスに関しましては買取価格・運送コスト・整備コストを含めるとさほど販売価格へ利益を含めていません。できるなら若い方がOLD JBLの音を楽しんで頂きたい価格です。ちょっと足りない場合も相談下さい、ご年齢分は還元します。6畳の部屋でも狭い場所でも苦しみながら楽しめます。広いお部屋なら等身大の音楽も楽しめます!
2015年から2016年9月 オリンパス&サブリンは7セットお取り扱い。10セット拝見させて頂いております。