JBLを日本一売る御仁がセットしたJBL。

AUDIO PROFESSIONAL SHOP  No.1 【Dynamic Audio DTC 3F】

JBL! Grooving Power。

JBL最大の金属製ラジアルホーン


先日企画しようと思っていた矢先にダイナミック・オーディオの厚木さんフロアに居た、

JBLプロ用ユニットの組み合わせシステムです。かつてのジムランやスタジオモニターやSRの拡張性を秘めたシステム。

昔のオーディオはユニットをあゝでもないこうでもないと、とっかえて、無暗矢鱈にほろ苦さを背負い込んでました。

今はこれらの音が古いのか?という事で言うと、古いです!ですが、古いだけで捨て去るにはあまりにも惜しいサウンド。

1970年代に流行ったプロ用ユニットをセットしたスピーカー

 

カタチは不格好なJBLセットアップスピーカーですが(すみません^^;)、そのサウンドはJAZZクラブさながらの匂いを放つJBL。
JAZZクラブと言っても内容は様々で、まったりとしたラウンジみたいなスタンダードな状態から、汗と野次とオヤジが錯乱するカオスな状態まで、その様相は様々です。昨今のハイソなスピーカーからは決して味わえないサウンドエナジー。裏返せばハイエンドなスピーカーにあらゆる点で潔く負ける音。両方あると、この上なくHAPPY!女子に例えればJBLの組み合わせは魔性もあり、今の時代でも原石です?!

さて、このJBLセットはジャズという音楽にどっぷりと頭の芯まで漬かった人にだけわかってしまう、匂いの強さにおいては最新のJBLやTAD2402系にも引けを取りません!

 

不格好でも、JBL2350。

この音の主役(確信犯)は2350ホーンじゃないかと思います。この時代のJBLでは珍しいストレートなフルサイズホーン。2350は1970年代の発売ですが、歴史を紐解くとWESTREXやW.E.に辿り着くプロポーションです。1,000人規模のホールの隅々まで声や楽器の音をいき渡せる設計です。AMPEXからも同様のスタイルのホーンが発売されていました。JBL2345の源流。

私自身が2350を手にしたのは19歳の時で、当時は一番安い2インチドライバー用ホーンでした。現在は状態の良い2350は希少です。実は癖がなくストレートな音質です。2350は金属ホーンですので、この音を活かします。素材の音を殺してはいけません。この素材でないと出ない臨場感があります。これが素材特有のものであったとしても、それはそれで活かします。指向性を絞った2355ホーンだと濃度があがり、オフッたライヴ感が後退しますけど、これはこれで良いです。2350ホーンですとライブハウスの中2階のテーブルで聴くあの雰囲気も出ます。

いろいろなユニットを持ちうる知りうる知略と煩悩で鳴らす事で、ハイエンドスピーカーであっても、そのスピーカーの本質がわかるようになります。どんなスピーカーであっても、ユニットとキャビネットとネットワーク(クロスディバイダー)でしか成り立っていません。例えば、Audio Machina CRMもミニマムな構成と妥協を排した素材という意味では、かつてのランシング氏の製品造りの姿勢と通底していると思います。

 

最新のJBL4367やJBL K2、LINNマルチシステム等も鎮座してました。

 

東京でも地価が高い秋葉原の一等地でこのシステムをプレゼンする、粋な方はダイナミック・オーディオの厚木さん。おそらく日本で一番JBLを売っている方です。あの場所でこれだけ場所を取るスピーカーは商売上、男気を感じるものでして、通常販売されているLINNやB&Wハイグレードモデルなら2、3セットは設置できるでしょう。そこにお安目で時代と逆行する2350ホーンを核としたJBLのセットアップシステムです。
尊敬します。こういう事は僕らのような小さなところがガンガンやるべき事なんですね。

この方が鳴らすプライベートなシステムは、私がどんなブツを導入しようと太刀打ちできていません。
知り合いのスタジオのマスタリングルームやハイエンドなスタジオ機器のNEAVEやManrey、STUDER、TAD、ジェネレックetc ルームアコースティック施工・・・この手の場所は数億かかっています。Celloのハイエンドプリであったようなボード一列が、数十年前から150万円×20列という世界です。ヴィンテージボードやボード制作者によっては数倍の価値となります。
厚木さんのシステムはそうした一流の制作現場の音と同等か、音源によっては優に超えてく世界です。国内の一流と言われるスタジオは機器の管理や選定はもちろんの事、ケーブルの取り回しや線材、フューズ1個にも気を配っています。耳の精度は一般の方が想像する以上の精度で一瞬にして聴き分けてしまいます。

機械を入れ替えて出せる音と、出せない音”匂い”が敢然とある世界です。音楽をどれだけ聴いているか、その音楽力も大きな要因です。法人やショップはちがいますが、オーディオの販売のプロフェッショナルのお一人がダイナミック・オーディオの厚木さんです。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

聴かせて頂いたINTRODUCING KENNY BURRELLは早速オーダーし、あの匂いが出るか出ないか実験します♪

 


JBLの箱、8月お盆迄は、わりと高めに買取らせて頂きます!ヴィンテージ用でも、プロ用でもよろこんで!


 

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