Linn SONDEK CD12 デジタル領域の時間軸へ切り込んだプレーヤー

2021年1月初旬 入荷
LINN CD12 MK3 24BIT 最終975000番台ドライブメカ交換&DACIC交換済み 入荷。
CD12の壊れるウィークポイントが整備済み!将来的に壊れた場合も
この個体は当社で整備する予定です。
希少なLINN CD12 MK3 24BITモデル 975000番台 整備品【中古】が入荷中です【ご成約】⇒






英国LINNではLP12の他に「SONDEK」の名前が与えられた唯一のCDプレーヤーがCD-12です。
1998年、創立25周年を迎えたLinnから発売された当時はSTUDERのスタジオ機やワディアなどの
CDプレーヤーがハイエンド機として定着していた当時に発売されました。
侘と寂の新境地、Linn SONDEK CD12。
CD12は現在でも美しいデザインで無駄を排したシンプルでミニマルなプロダクトです。
トレイ動作のスムーズさやアルミ削り出しの筐体など品質の高さなども話題を呼びましたが、
やはりその性能、音楽性には驚きを覚えるプレーヤーでした。
これまでの好評だったプロ機やワディアなどとは、異なる音楽性でデジタル・ディスクの可能性を
高めたと言ってもいいでしょう。
これまでのCDプレーヤーも音楽を奏でるための製品だったはずですが、
CD12の前では機器の音や癖が強かったと思いいたった方が多かったほど卓越した表現力でした。
音楽の解釈とテクノロジーが鮮やかなハイタッチを交わしたような音楽表現。
音は好みがありますので、STUDERやWADIAが好きだと言う方もいらっしゃいます。
Audio Dripper の中でも音楽によってはSTUDERが好みだというスタッフもいます。
コンパクトな思想が音に出る。
CD-12のサイズは横幅32cm・奥行35cmの小さなアルミ削り出しの筐体で
表面には70ミクロンのアルマイト処理が施されています。
D/A変換部はLinn HDCDによる20bit8倍オーバーサンプリングで、
ピックアップはソニー製が搭載されていました。
後期モデルのDA部は24bitとなり、このモデルは市場にでることは稀です。
電源部はLinnのBPS(BRILLIANT POWER SUPPLY TYPEU25 WSL)で、
アナログ、デジタル回路毎に供給する仕様でした。
回路はLinn独自の表面実装技術でシンプルなため外来ノイズに強いという特徴がありました。
デジタル領域でのタイム感という、Linnのピッチ・アキュレイト思想。
CD12の音がこれまでのハイエンドCDプレーヤーよりも
音楽的に自然に聴こえたかということですが、
Linnのデジタル開発部門は当初スタジオ用DACなどの開発導入で、
クロックやジッター、デジタル領域における時間管理が重要であることをテーマとし、
徹底的に追い込んだため、これまで消えていた空間情報や音の輪郭、
存在感が際立っていたと言われています。
これはアナログプレーヤーLP12で長年培った技術力が根底にあります。
Linnが拓くDSという時代
現在ではLinn DSが音源の主流となり、CD-12はその幕を閉じようとしています。
CD-12とDSの音の差はございます。しかしクオリティの差はあるのか疑問です。
新たな次元へ、DSへ移行されることに決められた方の
CD-12はがんばって買取させて頂きますのでご相談くださいませ。
KLIMAX KONTROL SEやKLIMAX SOLOの安定性
LINNのプリアンプKLIMAX KONTROLの魅力は動作の安定性です。
それだけ?と思われますが、重要な要素です。
1年以上電源を投入し続けていますが、変化のない動作状況です。
夏の暑い時期は筐体の表面温度が上がります。ヒートシンクの役割を果たしていますので、
上部等に他機器は置かないでください。
各社リファレンスプリと比較した場合は地味な表現ですが飽きの来ない音。
SOLOに関しても、筐体サイズの枠を超えたドライブ能力と安定性が魅力です。
ソース側もCD12等にされた場合等のリモコンからのコントロール性が高く、
ディスクをセットするだけで、良いタイミングで1曲目が鳴り出します。
CD12に付属する2つ目の小さなリモコンが重宝いたします。
リスニングポイントに一つ、ダイニングテーブルに1つ置くことで本格的に聴く際や
読書中のBGMとしても重宝します。
LINNの動作安定性は音の良いオーディオ環境の拡張性にも繋がります。
LINN SONDEK CD12 MK3 24BIT S.N. 975000番台
ドライブメカ交換&DAC-IC交換済み!ミント・元箱(2021年1月16日)
現在 DS/2、CD12、KLIMAX KONTROL SE、KLIMAX KONTROLモノ2台、SOLO 在庫中 (2019年7月1日)
LINN Sondek CD12最終モデルが入荷しました。取説付属、状態は新品同様です。(2019年7月7日現在)
最終期モデルは初期モデルから大きく進化しています。DS/2と同等のクオリティと音場感です。
LINN SONDEK CD12 のオーバーホール整備 2021.12
LINN SONDEK CD12 のドライブメカ調整、ピックアップ・レーザーダイオードの新品交換、左右CHのDAC ICや
メイン基板の劣化コンデンサ、消耗コンデンサの交換などフルオーバーホール整備が可能です。



2021年は10台以上行いました。
LINN SONDEK CD12 のオーバーホール整備・修理ページ⇒
LINN SONDEK CD12 の販売ページ【AudioDripper TOKYO KOFU】⇒
CD12、Genki・Ikemi・MimikなどのCDプレーヤー、プリアンプ・Klimaxパワーアンプ、アナログ製品も高価買い取いたしますのでご相談ください。
■LINN CDプレーヤー買取参考額(買取保証額となります。状態が良い場合はUPします)
LINN SONDEK CD12 20bit 前期 ⇒¥450,000.~
LINN SONDEK CD12 24bit 後期 ⇒¥500,000.~
LINN KLIMAX KONTROL SE/d ¥360,000~
LINN KLIMAX Kontrol ¥250,000~
LINN KLIMAX SOLO ¥700,000~
LINN KLIMAX SOLO/d 現行 ¥1,000,000~
LINN KLIMAX Chakra Twin/d ¥350,000~
LINNは元箱など付属品が揃っている買取価格となります。ない場合も大きくはちがいません。LP12も高く買取できます!
最新の買取保証価格等はお問い合わせください
お電話でお問合わせ 03-5809-3401(13:00~20:00)買取外出している事がございます
メールでお問合わせ info@kaitori-audiodripper.jp